ミュージカル界のプリンス・井上芳雄 人生を変えた1曲を生歌で披露

エッセイストの阿川佐和子が、その話術によりゲストの新たな一面を引きだすトーク番組『サワコの朝』(MBS)。4日の放送回には、圧倒的な歌唱力と華やかな存在感から「プリンス」と呼ばれるミュージカル俳優の井上芳雄が登場する。

ミュージカルとの出会いは福岡に住んでいた小学4年生、両親と妹と家族4人で初めて見たのが、劇団四季の『キャッツ』だったそう。それまで全くミュージカルを知らなかった少年が、物語に登場する老猫の歌に心震え、涙がこぼれそうになるほど感激。「自分も絶対このステージに立ちたい!」と10歳にして人生の目標を決め、どうやったらミュージカル俳優になれるかをずっと考えていたという熱い少年時代を語る。

さらに井上のミュージカルへの想いを強くしたアメリカ時代のエピソードも披露。実は中学生のとき、親の仕事の都合でアメリカへ移住。しかし日本人のいない地で周りに全く馴染めず、学校のことを考えただけで具合が悪くなるほど辛かったという地獄のような日々を救ってくれたのも「ミュージカル」だったと明かす。

そして東京藝術大学音楽学部声楽科出身の井上ならではの視点で、「ミュージカルの魅力」を伝授。オペラとミュージカルの歌い方の違いを生歌で解説し、阿川も思わず「なるほど!」と唸る場面も。また、人生を変えた1曲を生歌で披露する。この模様は5月4日・朝7時30分から放送される。

(Lmaga.jp)

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