大阪でハリポタの世界観を満喫、ミナリマ店が日本初出店

映画『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』のグラフィックデザインを手掛ける2人組ミナリマのショップが、4月12日に大阪・南堀江に期間限定でオープン。初日から多くのファンが集った。

映画に登場するポスター、手紙や教科書、商品のパッケージなどを担当する、デザイナーのミラフォラ・ミナさんとエドゥアルド・リマさん。そんな彼らによるロンドンのグラフィックデザインギャラリー「ハウス・オブ・ミナリマ」が、日本に初めて出店する。

店内には、イギリスのヴィンテージ家具やカーペット、ブラック家の家系図が描かれた特注の壁紙。天井からホグワーツからの入学許可証などが吊され、「携帯のアプリ・フェイスタイムを通じて、家具ひとつずつ、ポスターの配置などすべて彼らが監修しております」と、担当者。そのため、彼らが生み出す世界を体感できる空間となっている。

今回、大阪にオープンしたのは、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」が近いこともあるが、2018年秋に出店した催事『英国フェア』(阪急うめだ本店)が大きな要因に。トークショーでファンの熱意などに驚き、カフェやセレクトショップが多い南堀江の雰囲気も気に入って、最終的に出店を決断したという。

オープン3時間前から待っていた神奈川県の女性は、「たまたま大阪に来ていたので、ハリポタの世界観を味わいたくて並びました。いろんなグッズを買えるのもうれしいですね」と話し、台湾から訪れた女性は「マジカルな世界が大好きです。お店もとっても美しい」と、じっくり時間をかけて写真撮影を楽しみながら商品を選んでいた。

お店では『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』の紙雑貨やトートバッグ、サイン入りの限定アートプリント、デザインで遊び心を追究した童話本などを販売。重厚な雰囲気が人気となった新商品のハードカバー・ノートブックは3180円。営業は12時~19時。1年間限定オープンの予定。

(Lmaga.jp)

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