ペット・ショップ・ボーイズ、19年ぶりの来日公演が東京&大阪で開催

イギリスを代表するエレクトロ・ポップ・デュオ、ペット・ショップ・ボーイズの19年ぶりとなる来日公演が、東京&大阪で開催される。

1982年にニール・テナントとクリス・ロウによって結成。1984年にデビューし、その翌年に『West End Girl』が全世界で150万枚を売り上げる大ヒットに。以降の彼らのシングルは42曲が全英チャートのトップ30に入り、うち22曲がトップ10入り、4曲が1位を獲得。彼らがリリースした13作のスタジオアルバムはすべて全英トップ10入りを果たしており、世界中のチャートを席巻しているスーパーデュオだ。

クリアなウィスパーボイスのボーカルと流れるようなシンセポップが特徴である彼らのサウンドは、ダンスミュージックとしても高く評価されており、ポップな楽曲に社会的事象への風刺を盛り込んだ楽曲世界は唯一無二の魅力がある。また、さまざまなクリエイターとコラボレーションした彼らのライブショウは、ポップ・ミュージカル・シアターの独創的なスタイルを確立。今回はどんなステージを見せてくれるのか、期待が募る。

近年は世界各地の有名フェスで度々ヘッドライナーを飾っている彼ら。日本でも2013年の『サマーソニック』に出演したが、単独での来日公演は2000年以来、実に19年ぶり。1989年の初来日『伝説の武道館3days』から30周年にもあたり、クイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒットなどで、80年代のロック~ポップスがふたたび脚光を集めるなか絶好のタイミングでの来日となる。往年のファンはもちろん、そうでない人もこれを見逃すと後悔することは間違いない。

大阪公演は2019年4月2日・19時から「フェスティバルホール」(大阪市北区)にて、料金はS席12000円、A席10000円。

文/井口啓子

(Lmaga.jp)

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