夜のアート参拝、チームラボが京都・下鴨神社で企画

デジタルアート集団『チームラボ』が手掛けるイベント『下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab』が、世界遺産の「下鴨神社」で8月17日からスタート。初日から行列ができ、幻想的な空間を人々は楽しんだ。

光と音楽、デジタルテクノロジーを駆使した同イベント。下鴨神社の境内が会場となり、表参道の作品は『呼応する、たちづづけるものたちと森』と題し、さまざまな色合いに変化しながら木々がライトアップされ、卵状のオブジェがランダムに配置。そして、楼門をくぐると『浮遊する、呼応する球体』と題して、完全なる球体のオブジェがふわふわと浮かんでいたり、舞殿などに整然と並び、2つの異なる空間を楽しむことができる。

浮遊感あふれる心地よい音楽に包まれて、光がゆるやかに伝播していく様に、訪れた人々は「キレイ!」と歓声をあげて、球体ともに記念撮影をしたり、動画を撮影するなど空間を満喫した。大阪から訪れた40代の女性は16歳の娘と開場1時間前から並び、「チームラボは知っていたのですが、体験するのは今日が初めてです。『あべのハルカス』でも開催中のイベントは、子ども向けの印象があったので、こちらであれば娘と一緒に楽しめそうです」と、カメラを手に会場内を巡った。

また、帰る前にイベント会場奧にある本殿に参拝するため行列ができたのも、この場所ならではの光景だった。期間は9月2日まで、午後6時半から午後10時まで。料金は平日1000円、土日は1200円。会場では、チケット購入列と入場列があるため、事前に指定のコンビニでチケットを購入するのがおすすめだ。

(Lmaga.jp)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

関西最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス