Jホラーの第一人者・中田秀夫監督「子どもの頃は、藤山寛美さんに傾倒していた」
内館牧子による同名小説を映画化した『終わった人』。その舞台挨拶が10日、大阪で映画館でおこなわれ、主演の舘ひろしとメガホンをとった中田秀夫監督が登場した。
1998年の映画『リング』が大ヒットし、ジャパニーズホラーブームの火付け役となった中田監督。本作では、東大卒で大手銀行に就職するも、エリートコースから外れ、出向先で定年を迎えた男の「第二の人生」をハートフルなコメディとして描いている。
「ホラーのイメージが強いんですけど、吉本や松竹の新喜劇を観ながら、藤山寛美さんに傾倒していた子どもだったので、こういう作品を撮れてホントに光栄に思っております」と挨拶した中田監督。そして、自ら企画して映画会社に持ち込んだ、念願の企画だったと明かした。
「自分から提案しておきながら、すごく怖かったんですよね。演出の問題もあるんですけども、自分の運動神経の悪さが分かっているので。コメディって、藤山寛美さんにしろ、森繁久彌さんにしろ、身体のキレと言葉のキレ、両方なければいけない。舘さんにはそういうセンスがある」と、主演の舘を絶賛した中田監督。同映画は6月9日から公開中。
(Lmaga.jp)
