スキマスイッチ、言葉遊びは「PCの誤変換」も

リニューアルオープンしたばかりの「岸和田カンカンベイサイドモール」(大阪府岸和田市)にて1日、ラジオ番組『FM802 Chillin’ Sunday』の公開収録がおこなわれ、スキマスイッチの大橋卓弥と常田真太郎が登場した。

3年ぶりとなるアルバム『新空間アルゴリズム』を発売したばかりの彼ら。「原点回帰」をテーマに制作し、大橋は「初期のアルバムは『夏雲ノイズ』『空創クリップ』『夕凪ブレンド』って漢字+カタカナの組み合わせで作っていて、今回もそうしたいなと。当時知ってる人は懐かしいと感じるんじゃないかな」とタイトルについて説明。

また、スキマスイッチといえば、代表曲『全力少年』の「置いてかれんだ、老いて枯れんだ→置いてカレンダー」など歌詞の言葉遊びが印象的だが、それについて大橋は「音楽に乗せる詞ですから、同じメロディーでも違う聴こえ方をしたらおもしろいなと思っていて。あと、狙ったわけじゃないけどそうなったパターンもあって、PCで詞を書いていて、漢字変換の誤変換で『あ、こっちでもいけるな』とか・・・ほとんどパソコンが書いてるみたいなもんです(笑)」と、明かした。

1000人以上の人々が集まったこの日、「1番飲みに行くミュージシャンは?」などファンからの質問に答えるコーナーも。常田は「77年度会っていう同い年で集まる飲み会をちょいちょいやってますね。こないだも関西の会を初めてやって、ベベチオが来たり」と話し、大橋は「基本的には1人で飲みに行くんですけど、1人で行く店でよく会うのが、back numberのベースの(小島)和也と、EXILEのネスミス」など、意外なエピソードを話し、会場を沸かせた。

収録後、「未だに僕たちのために人が集まってくれるのかなって、いつもステージの袖から客席を覗くくらい、デビュー前の感覚が抜けないんですよね。だから今日の公開収録も不安だったんですけど、こうやってたくさんの方に集まっていただいてうれしいです」と、ファンとの交流を楽しんだ様子だった。この模様は4月8日・15時から同番組で放送される。

(Lmaga.jp)

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