愛称はザットン クジラの骨格標本

「大阪市立自然史博物館」(大阪市東住吉区)で開催中の特別展『瀬戸内海の自然を楽しむ -生き物のにぎわいとその恵み-』。その目玉展示である、ザトウクジラ(オス・全身骨格標本)の愛称が「ザットン」に決定した。

「ザットン」は2015年9月、大阪府泉南郡岬町に死亡漂着したザトウウクジラ。全長約7メートルのオスで、解体して骨格標本として収蔵していたものを組み立て、全身骨格標本として本特別展で初めて公開した。

公募には総計561票の応募があり、愛称は36票を集めた「ザットン」に決定。16日におこなわれた愛称命名イベントに参加した名付け親らは、「強そうなイメージだから」「みんなが呼びやすいように」「標本にする過程では、作業に参加した市民のみなさまの苦労があったと聞き、そういった市民参加の活動は珍しいので、長くつづくように」とそれぞれの想いを話した。

特別展は10月15日まで開催。チケットは大人500円、高校生・大学生300円、中学生以下無料。

(Lmaga.jp)

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