福山雅治「うっかり泣いてしまって」

福山雅治、役所広司、広瀬すずらが出演する映画『三度目の殺人』の先行試写会が29日、大阪市内の映画館で開催され、主演の福山と是枝裕和監督が登壇。舞台挨拶をおこなった。

『第66回カンヌ国際映画祭』で審査員賞を受賞した『そして父になる』(2013年)以来のタッグとなる福山と是枝監督。「どのくらい成長した姿を福山さんに見せられたか。心許ないところもあるんですけど、充実したいい現場でした」と監督が語ると、福山も「僕も、以前ご一緒したときより、『ちょっとはマシになりましたかね?』という思いもあって」とコメント。それを聞いて是枝監督は、「(福山と)役所広司さんとのシーンがあるんですが、カットがかかった後、スタッフがスゴい!って顔を見合わせていて。それは紛れもなく2人が作ったもの」と、俳優・福山を絶賛した。

また、『第74回ベネチア国際映画祭』コンペティション部門への正式出品が決まっている同映画。是枝監督にとっては長編デビュー作『幻の光』以来のベネチアで、福山は「監督と一緒にいると、すごくいいところに連れて行ってもらえるんですよ。前回のカンヌでは、うっかり泣いてしまって(笑)。長いスタンディングオベーションをいただいたとき、監督が積み上げてきたいろんなことが『届きましたね』という気持ちになって」と告白。ベネチアでも「そういうことが体験できれば」と語った。映画は9月9日より公開される。

(Lmaga.jp)

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