井上あさひアナ、発掘現場を初体験

井上あさひアナウンサーが案内役を務める、NHKの歴史情報番組『歴史秘話ヒストリア』。大河ドラマ『真田丸』の最終回を目前に控え、12月16日放送回では地中に眠る真田丸を掘り起こした発掘調査をレポート。9日に発掘現場がメディアに公開され、調査をおこなった千田嘉博教授と井上アナが会見した。

以前はNHKのニュース番組『ニュースウオッチ9』のキャスターを担当していた井上アナ。今年4月から本番組の案内役を始めたとあって、「発掘現場にお邪魔したのが初めて。地層をご説明いただいて、ここで本当に人の営みがあったことを実感でき、感動しました」と初めての体験に興奮した様子で話した。

『真田丸』では真田丸城郭考証を担う千田嘉博教授は、今回の調査について「実はつい最近まで、もう少し東の三光神社のあたりが真田丸だと信じられていましたが、広島や島根から出てきた絵図によるとその場所よりも西側だった。終戦直後にアメリカ軍が撮影した航空写真や地中レーダー探査などで推測し、このへんだろうと。まだ一度も学術的な発掘調査がされておらず、今回が始めて」と話し、地形が残っていることでその痕跡を確認できたという。

番組内ではこのほか、夏の陣で使われた砦の痕跡などを紹介し、信繁が戦った冬の陣、夏の陣を分析。千田教授が「従来の夏の陣の評価も見直す必要があるのでは」とまで話す発掘調査の模様は、12月16日に放送される。

(Lmaga.jp)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

関西最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス