文字サイズ

【蒲郡ボート】強豪ひしめく伝統の一戦 栄光と挫折を味わった水面で主役を張るのは峰竜太

「G1・オールジャパン竹島特別(6月8日開幕、蒲郡)

 強豪が集結する。6月8日から、愛知県の蒲郡ボートで、伝統の開設69周年記念 G1・オールジャパン竹島特別が開催される。

 本命には峰竜太を指名する。SG復帰戦となった昨年10月に行われたSG・ボートレースダービーで見事に復帰即Vを飾ったのが、この蒲郡水面。過去にはSG優勝戦で先頭に立ちながら、抜かれて初SGVのチャンスを逃し、悔し涙を流したのも、この蒲郡だった。峰のレースの節目、節目に必ずこの蒲郡が出てくる。いいことも悪いことも経験したこの水面で今回は主役を張る。実はまだ周年記念での優勝はない。直前のSG・ボートレースオールスターで弟子の定松勇樹が、デビューわずか4年7カ月でSG制覇を飾り、師匠は号泣した。今回は弟子に強い師匠の姿を見せる番だ。

近況好調に加え、当地実績抜群の守田俊介

 7月から適用される2024年後期の勝率8・22で、自身初となる勝率トップを飾った守田俊介は、この蒲郡での実績抜群。54周年記念の覇者であり、2018年10月のSG・ボートレースダービーでも優勝。近況の好調ぶりそのままに実績水面で台頭する。

 これまでの周年記念の覇者でもある白井英治、須藤博倫、笠原亮、井口佳典、柳沢一、桐生順平らも当然V争いに絡んでくる。

強力な地元軍団の筆頭は池田浩二

 と、ここまでは遠征組だ。実は強力な地元軍団が迎え撃つ。筆頭格は池田浩二。デビューから4年8カ月目となる2002年7月、初めてのG1優勝を飾ったのがこの蒲郡周年。思い出のたくさんつまったタイトルだ。新勝率は8・08。これで4期連続での勝率8点超えという高いレベルで安定している。今回も地元の看板を背負って堂々の走りを見せる。

 57周年を制した赤岩善生、60周年を制した柳沢一、66周年を制した平本真之も当然V争いの中心を担う。

開催期間中は注目のイベントが盛りだくさん

≪6月8日(土)≫

■G1オールジャパン竹島特別開設69周年記念競走オープニングセレモニー

時間:14:00頃~

場所:1階センターコート

■ウエストランド&ネコニスズお笑いWライブ

時間:①16:17頃~ ②18:14頃~

場所:1階センターコート

≪6月9日(日)≫

■中日ドラゴンズOB岩瀬仁紀・英智トークショー&ミニ野球教室

時間:①14:24頃~ ②16:55頃~

場所:1階センターコート

※イベントの詳細は【ボートレース蒲郡公式HP】をご確認ください。

※イベントの時間・内容は変更となる場合がございます。

関連ニュース

    編集者のオススメ記事

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス