2014.08.15

東海大甲府、原貢さんへ手向け星ならず

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　「全国高校野球・１回戦、佐久長聖３-１東海大甲府」（１４日、甲子園）

　佐久長聖（長野）が東海大甲府（山梨）に快勝し、大会史上初めて、北信越５県の出場校がすべて初戦を突破した。

　東海大甲府は今大会出場の系列４校の先陣を切ったが、無念の敗退。走塁ミスで流れを失うと、打線もボール球に手を出す悪循環に陥った。「地に足がついていなかった。」と村中監督。元東海大監督の故原貢氏の教え子である指揮官は「勝って手向けにしたかったけど」と残念そう。無安打に終わった主将の望月は「力んでしまった」と唇をかんだ。