常総コールド発進!主将が公式戦初弾

 「高校野球・茨城大会2回戦、常総学院8‐0江戸崎総合」(11日、水戸市民)

 昨夏甲子園8強で、3年連続の夏切符を狙う茨城の常総学院が、コールド勝ちで好スタートを切った。主将の進藤逸内野手(3年)が、1点リードの二回に公式戦初アーチとなる左越え3ラン。「持ち味の強い打球を打つことを意識している」と、納得顔だ。

 二塁のレギュラーだった昨夏甲子園準々決勝では、優勝した前橋育英に九回2死から逆転負け。同点のキッカケは、自身の失策だった。「どんな試合でも勝ちが決まることはない。1点でも多く取るということを話し合ってきた」と教訓をしっかりと胸に刻む。

 だからこそ、振り逃げなど少しの隙にも「キッチリ練習したい」と気を引き締める。仁志敏久(元巨人)らの系譜を継ぐ、名門の主将が目指すのはただ一つ。「借りは甲子園で返したい」と力を込めた。

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