大阪桐蔭・森、虎スカウトの前で2戦3発

 「練習試合(1)大阪桐蔭13‐4横浜隼人(2)大阪桐蔭13‐8横浜隼人」(23日、大阪ガス)

 昨夏甲子園覇者の大阪桐蔭が23日、横浜隼人と練習試合2試合を行い、今秋ドラフト1位候補の森友哉捕手(3年)が阪神・畑山スカウトの前で計3本塁打を放った。

 3番・捕手で2試合フル出場した森友は1試合目、1点リードの五回に無死一塁からバックスクリーンへ2ラン。八回にも無死一塁から右越え2ランを放った。犠飛、2点二塁打を含む4打数3安打7打点で「7打点は高校最多かも。つなぐ打撃を心がけた結果」と手応えを感じていた。

 2試合目も5の3、1打点で、八回には再びバックスクリーンへソロを放ち、計6安打8打点。大阪大会抽選前日の20日夜、寮で副将の久米健夫捕手に「悪いものを落とす」と塩をかけられたという。その効果か、一気に高校通算35本まで増産。畑山スカウトは「打球がいい感じで上がりだした。いい選手なのは間違いない」と評価した。

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