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ケイバ熱盛ブログ「謎の高速馬場」(7月3日)

 栗東・井上です。土日は小倉競馬場で取材。せっかくなので、現地情報をお届けします。

 本日より小倉競馬が開幕。例年よりも1カ月近く前倒しとなった開催スタート。いかに芝が育成しているか、その見極めが芝レースの予想ポイントでした。雨予報だったため、道悪をこなす馬たちを上位に据えましたが、結果はご覧の通り。小雨程度で終日良馬場をキープし、時計が速くて前で運んだ馬が止まらない…。馬券的に厳しい戦いとなったのは言うまでもありません。

 3Rと10Rがレコード決着。3R(芝1800メートル)のレコードは勝ち馬が強過ぎたもの。ただ、10R(芝1200メートル)の1分6秒4は衝撃です。何しろ、従来のレコードタイムは1分6秒5。99年にあのアグネスワールドが記録したものですからね。アグネスワールドはその後、英国G1のジュライカップも制しました。この10Rを制したプリモダルクは世界制覇レベルの時計ということになるワケです。(そんな単純なものではないのですが…)

 同じく芝1200メートルで行われた最終12Rも1分6秒9で決着。これまた速い!検量室の裏でジョッキーを待ち構えることにしました。

 勝ったスティクスはスピードを最大限に生かした逃げ切り勝ち。「こういう馬場が合う」。してやったりの表情の浜中Jに、核心の高速馬場について解説してもらいました。「とにかく下が硬い。その分、馬は走りやすくてフォームがブレないんです。普通は開幕週でもキックバックで馬場がめくれたりするけど、それがない。この芝が続くと、前が止まらないでしょうね」。また、9番人気ながら、3番手の先行策から3着に残した藤岡康Jも「とにかく時計が速過ぎ。馬場が硬いし、草丈が短いからでしょう」と同じような感触です。

 特に芝の短距離戦は前が止まらない。CBC賞の本命は、困ったことに後方一気のクリノアリエルです。角田Jが逃げ宣言のプリカジュール、行く気を見せるピクシーナイトあたりは押さえておいた方がいいですね。

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