ケイバ熱盛ブログ「おもしろくないG1回顧録(21)」(6月28日)
どうも、面白くない記者の小林です。まずはどうでもいい記者の予想結果から。1着○クロノジェネシス、2着△ユニコーンライオン、3着◎レイパパレ。外れました。何も言うことはありません。
終わってみればクロノジェネシスの完勝。昨年とは違い、道中は2番手につけたレイパパレをマークする形に。抜群の手応えで直線を向き、ラスト1Fで一気に突き抜けて後続に2馬身半差をつけた。完ぺきなレースぶりだった。この勝利で牝馬では初となるグランプリ3連勝を達成。年齢を重ねるごとに強くなっている。
本命にしたレイパパレは3着に敗退。直線を向いた時、後続の手応えを確認して、仮に差されるのならクロノジェネシスで、最低でも連対確保を確信した。まさか、逃げたユニコーンライオンに追い負けるとは。スムーズな競馬をしただけに、最後の伸びには物足りなさを感じた。距離の壁なのか。
2着ユニコーンライオンは、前走の鳴尾記念がフロックではないことを証明した。レースラップを分析すると、後半4F目からは11秒5、11秒5、11秒5、11秒7と速いラップが刻まれている。前半5Fの通過は60秒ちょうどで、決して展開に恵まれた訳ではない。それでも粘りきったのは力があったからこそ。進化が止まらない。
関西の新人ユウキ記者が、1面予想をしてユニコーンライオンに◎を打ち、見事に的中した。今年のG1は大阪杯を▲◎○で3連単10万6210円を的中させ、オークスは16番人気で3着に好走したハギノピリナを◎にし、3連複10万9190円をゲットと絶好調。素直にすごいと思う。若い力に負けてられないと思った今年の宝塚記念でした。
〈おまけ〉昨年末に産まれた息子が、この頃、頻繁に寝返りを打つようになった。ただ、あおむけからうつぶせになってもスムーズに戻れない。戻ろうとして必死にあがく息子の姿を見て思った。21年の上半期G1が終わり、トータル収支はマイナス。今の自分に足りないのは、何事にもがむしゃらに取り組む姿勢なのではないかと。
【宝塚記念】(買い目はレース当日のデイリー紙面に掲載)
〈馬連〉
2-7 5000円
2-10・1・9・11・13 各1000円
購入額 10000円
払戻金 0円
【G1回顧録トータル収支】
マイナス37570円