ケイバ熱盛ブログ「おもしろくないG1回顧録③」(11月23日)
どうも、面白くない記者の小林です。マイルCSは◎グランアレグリアが勝ち、2着▲インディチャンプ、3着△アドマイヤマーズで決まり、的中しました。ただ、馬券は馬連で○サリオスから勝負をしたので▲は押さえの1000円。そう、俗に言うガミというやつです。
紙面のコラムで書いたように、◎はよほどのアクシデントない限り、勝つと思っていた。実際に勝利をものにしたが、直線の半ばではその“アクシデント”を起こりそうになった。前があかない。鞍上のルメールは外へ出そうとするが、先に仕掛けたインディチャンプの福永がそうはさせまいとブロック。完全にアクセルを踏み遅れた格好になった。ただ、ここからがすごかった。
◎のすごさは反応の早さにある。仕掛けてから一気にトップギアまで上がる。これは並の馬ではできない芸当だ。直線の短い中山で行われたスプリンターズSも、この瞬発力があったからこそ差し切れた。そして、今回も外へ出せたのはラスト200メートル付近。そこら50メートルほど進んでからギアがアップし、そのままトップスピードで駆け抜けた。2着とは3/4馬身差だが、力の違いを見せつけた競馬だった。
馬券の話に戻ります。昔、パチスロにどっぷりはまっていました。その時、貯玉カードのある店舗でプレイした場合に限り、ゾーンなどを抜けてこれ以上は打つ必要がないと思ったら、数枚でも貯玉をしてました。大負けしていると数枚なんてどうでもよくなる。わざわざ定員さんを呼んで数枚のコインを流す恥ずかしさもある。それでも貯玉をしてました。この数枚が後になり役立つはずだと思って。
マイルCSはガミという結果になったけど、そこまで悔しくはない。今回のしょぼい的中が明日につながる1歩になるはず。そう信じている。ただ◎▲△で的中しているだけに、笑顔でレースを振り返りたかったな、と思った今年のマイルCSでした。
〈おまけ〉ちりも積もれば山となる。この信念は曲げません。
【マイルCS】(買い目はレース当日のデイリー紙面に掲載)
〈馬連〉
4-17 5000円
4-2・6・7・8・15 各1000円
購入額 1万円
払戻金 6200円
【G1回顧録トータル収支】
プラス5600円