『裏ネタトーク』でボコボコに!? 福島でイベントに出演しました

 先々週の当コラムでチラッと書いた通り、先週末は福島へ出張して、土曜の昼休みにはファンの前で馬サブロー主催のイベント(七夕賞などの予想大検討会)に参加しました。同席したのは、弊紙の『ツートップ』の一人である長谷川仁志氏。昔から解説のうまさに定評のあるお方で、相変わらず見事な予想を披露しておりました。

 長谷川さんと同じレースを先に解説されてしまうと、ワタクシでなくても本当に困る。番手の解説者では話すことがなくなり、「右に同じです」と思わず言ってしまいそうになりますからね。今回は玉川→長谷川氏の順だっただけに、事なきを得ましたが-。

 ”ピーチプラザ”と称される福島競馬場内のスタンドで開催されたのだが、このイベントから記者席へ戻ってくると加藤和宏調教師から留守電が入っており、「ライブでやっているの~?」。また検量室の近くでは、クラブ馬主の番頭さんたちに「面白いことを言っていましたね~」とニヤニヤされた。

 「おかしいなあ、どうして知っているんだろう?」と思っていたところ、何とターフビジョンを含めて、調教師ルームなどにもこのイベントが放映されていたという。てっきりそんなことはないと思っていたので「ここだけの話で…」と『裏トーク』も織り交ぜてしまった。もしかしたら近いうちに、美浦で関係者からボコボコにされるかもしれません。

 で、結果はというと…土曜メインの阿武隈Sで◎ワンブレスアウェイが見事に勝ってくれて、2着が×印(弊紙では4番手評価)の5番人気ザトゥルーエアー。馬連を推奨していたので10倍ちょうどが的中となりました。

 ただし、勝負馬に推奨した土曜福島12Rのブラウンアニマートは14キロ増と「え~っ?」という馬体で出走となり、残念ながら10着に惨敗。また七夕賞は◎マルターズアポジーが3角で失速し11着…。○ゼーヴィント、▲マイネルフロストで○▲のタテ目ではありましたが、「馬単で!」と言ってしまっただけにハズレですね。まあ、3鞍のうち1鞍が当たって、的中率は33・3%。野球でこの数字なら好打者ですから、まずまずでしょうか(苦笑)。

 実を言うと、福島でのイベント出演は少々ビビっておりました。

 それというのももう古い話ですが、同じように昼休みに出演した時のこと。イベント終了後、どう見ても自分とは別世界のお方が近寄ってきて「お前さんが玉川か!」。そして「お~、サインくれや!」。「あの~、ただの新聞記者なのでサインなどないんですけど…」と断ろうとしたところ、「ごちゃごちゃ言わずにここへ書けや!」と使い込んだ競馬新聞を強引に差し出されたのだ。これは、もめてはなるまいと『玉川 祝』と超筆記体で書きました。「怖いところだな~」と福島競馬場にはトラウマが正直、あったのです。

 まあ、今回はトラブルがなく終了。長く胸の内に宿っていたトラウマも払しょくされました。そういう意味で個人的にはいい検討会でした!

(馬サブロー美浦支局・玉川 祝)

【玉川の土曜推奨馬=福島4R・ミラグレ】

 戸田博文調教師が「一変は十分にある」とコメント。何しろ、G1を2勝したフェノーメノの全妹という良血でもある。経験馬相手の前走は10着に終わったが、見限るのはまだ早い。

【馬サブローコンテンツ】

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