【4月1日の展望】阪神コースでも買う/大阪杯

【大阪杯】

 古馬の中長距離戦は相変わらず昨年の皐月賞組がSP指数の上位を独占する状況が続く。現4歳世代の層の厚さを物語る。当時⑥着だった◎スワーヴリチャードは、その後ダービーで②着と巻き返して左回りでの強さを発揮。同じく東京のアルゼンチン共和国杯では600の高指数で初対戦の古馬をあっさり撃破してみせた。金鯱賞圧勝からもベストは左回りだろう。今回の課題は右回りの克服。可能性を感じさせたのが2走前の有馬記念。④着に敗れはしたが、ペースアップした3角からかなり外々を通って脚を使わされたにもかかわらず、ラスト3Fはメンバー中2番目に速い34秒5の末脚で襲いかかる好内容。最後は力尽きた恰好も、力は②③着馬より上と断言する。

【阪神5R】

 デビューから2戦が控える競馬で勝ち切れず、3戦目に主導権を握っての逃げ切り勝ち。500万の昇級となった2走前も外枠から先手を主張しての②着と好結果を生んでる。特に後者は、勝ち馬に内から張られて、良馬場の阪神で前半3F34秒9のハイラップで飛ばしたため、後半は37秒7とかかってしまった。それでも3着馬には2馬身差。SP指数も467と優秀で、スピードとその持続力は現級でも群を抜く。そろそろ決めたいところだろう。

【馬サブローコンテンツ】

・僚紙「馬サブロー」栗東支局長・竹村浩行の予想は→こちらをクリック

・“万券ハンター”こと美浦支局長・佐野裕樹の予想は→こちらをクリック

・スタッフによる予想動画「馬サブローTV」は→こちらをクリック

編集者のオススメ記事

SP指数作者の馬券戦略最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・競輪)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス