【11月11日の展望】流れ次第で指数は伸びる/デイリー杯2歳S

【デイリー杯2歳S】

 今の時期の2歳馬は、なかなか能力が指数に現れてこない。今回もトップはメガリージョンの424が最高値で、単純に考えるとG2を勝てるレベルにはない。指数が出ない状況を考慮し、ラスト3Fタイムなどで能力の高さを見極めたい。

 やっぱり新潟2歳Sの勝ち馬◎フロンティアが強うそうだ。デビュー戦は先手を取って前半3Fを38秒2とスローに落としての逃げ切り勝ちでSP指数、上がり指数ともに平凡だったが、新潟2歳Sは前半36秒6と少し流れて、ラストが32秒9と切れた。SP指数が上昇して、さらに切れる脚えお使っているあたり、流れ次第でもっとSP指数の高い決着に対応できるということ。

【武蔵野S】

 盛岡の南部杯が14年V、15年V、16年が2着、今年が6着。中央のフェブラリーSが14年13着も、15年3着、16年4着、今年が2着と、マイルのダートでトップクラスと渡り合った実績を誇る◎ベストウォーリア。今年はまだ勝ち鞍がないが、根岸S(2着)が609、フェブラリーS(2着)653と衰えはない。前走の南部杯は6着と久しぶりに掲示板を外す敗戦も4カ月半ぶりの実戦で2着馬と0秒5差なら悪くはない。叩かれた今回は力を示してくれるだろう。

【三鷹特別】

 500万でも頭打ちの状況が続いた◎ワイナルダムだが、5走前の国分寺特別で初めて先手を主張する競馬から粘り込んで4着に好走。500万の勝ち上がりは3走前の新潟で、これも主導権を握って後続を完封して見せた。SP指数の自己最高値は続く昇級戦の初風特別でマークした541。自分の形に持ち込めばまだまだ活躍が見込める一頭。すんなり先手が取れそうな今回は一発が期待できそうだ。

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