【ファンタジーＳ】

　鮮やかな差し切り勝ちでデビューを飾った◎ボウルズは、２戦目に重賞のサウジアラビアＲＣに挑戦。結果的に⑩着に大敗も、勝ち馬・ダノンプレミアムは従来のレコードを０秒５も短縮するコースレコードだっただけに、０秒９も離された同馬もＳＰ指数は４９８と優秀だった。道中、折り合いを欠いていたあたり、スムーズならもっとやれていたはず。１Ｆの距離短縮と牝馬限定で前進。

【河北新報杯】

　現級に昇級後は２着、２着と安定感のあるレースぶりが光る◎タケショウベスト。500万クラスの時代には４００に満たない低指数の決着でも勝ち切れず、逆に前走は５６６の高指数をマークしながらの２着と底が割れていない。舞台設定を問わずしっかり連は確保してくれるタイプ。単勝は買いづらいが、馬連での勝負に最適な一頭だ。

【福島12Ｒ】

　今年１月の京都で４８５の高指数をマークした◎クライシス。10カ月にも及ぶ休養から戦列復帰した直後の高指数だけに、現級を勝ち上がる力を認識するきっかけとなった。それ以降は苦戦も、５月の京都から３戦連続で２着と安定感が出て、ＳＰ指数も前々走で４６０と再度好調モードに突入。前走はマクリ切れず６着と敗れたが、引き続き好調期にいることは確認できた。そろそろ結果がほしい。

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