【9月24日の展望】世代の最強馬/神戸新聞杯

【神戸新聞杯】

 新馬、葉牡丹賞、ホープフルSを3連勝した時点で、「来年のダービーはこれかな」と感じていた◎レイデオロ。皐月賞が終わった時点でSP指数5位だったにもかかわらずダービーで本命を打ったのは、以前に感じたことをそのまま尊重したわけではなかった。その”5位”に価値を見いだしたのは、皐月賞の上位4頭が順調にステップレースを使って皐月賞に臨んでいた(1着アルアイン・毎日杯、2着ペルシアンナイト・アーリントンC、3着ダンビュライト・弥生賞、4着クリンチャー・すみれS)のと対照的に、この馬だけ12月のホープフルS以来の競馬だったということ。皐月賞からダービーの上がり目が最も大きいのは火を見るよりも明らかだった。現4歳世代のナンバーワンはレイデオロ。その考えに曇りはない。

【オールカマー】

 ◎タンタアレグリアは、なかなか順調に使えないため、対象となるSP指数はアメリカJCCのみ。このときはSP指数577で快勝している。実に8カ月半ぶりの競馬でこの内容は素晴らしい。何より今回と同じ中山の2200mの実績だけに価値が高い。京都や東京での実績が乏しいパワータイプ。8カ月ぶりでも楽しみ。

【阪神12R】

 初勝利がデビューから7戦目、500万も勝ち上がるのに8戦を要した◎ラバニーユ。それでも500万勝ちの4走前に461、昇級初戦となった日吉特別では527とSP指数は上昇中。脚をためて直線勝負に出るタイプだけに、厳しい流れになる上級クラスの方が戦いやすいのだろう。前走のように前々で運んでは持ち味が生きないのだ。能力は優にクラス通用のレベルだけに、巻き返しに期待したい。

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