【5月28日の展望】皐月賞以上のパフォーマンスを期待/東京優駿

【東京優駿】

 1分57秒6は皐月賞レコード。SP指数586は過去10年の中で3番目にランクされ、しかも15着までが0秒9以内の接戦だったため高指数馬を多数輩出することとなった。さらに、ダイワキャグニーがプリンシパルSを556、アドミラブルも青葉賞史上最高の549をマークしての参戦してくるだけに別路線組も無視できないところだが、指数の価値は皐月賞上位と判断した。その中で皐月賞以上のパフォーマンスを期待できる馬、◎レイデオロと○スワーヴリチャードに期待した。

 レイデオロは2歳時、3連勝目となるホープフルSで510の高指数をマーク。今思うと対したメンバーではなかったが、指数的に見ても2歳時としては破格の数値。皐月賞は5着に負けたものの、ホープフルS以来の3カ月半ぶりの競馬で567の高指数をマークしたのは、地力強化の証。大目標のダービーに向けて大きく前進したと評価する。

 スワーヴリチャードは東京変わりが魅力。阪神デビューから東京に変わって479(東スポ杯2歳S)、461(共同通信杯)と大きく指数を伸ばした経歴の持ち主。前走が本番へのたたき台と割り切れば、SP指数567は立派と言えるもの。十分に争覇圏内だろう。

【目黒記念】

 ◎モンドインテロは、2走前の日経新春杯で595の高指数をマークした。これくらいの距離ではなかなか高い指数の決着をお目にかかれないところだが、価値の高い3着だ。昨年のアルゼンチン共和国杯で4着。同じ東京の2500mで行われるレースで、ヴォルシェーブに先着を許しているが、中長距離の適性が高く、今なら逆転は可能と見ている。

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