【5月14日の展望】スプリント能力が問われる舞台/ヴィクトリアマイル
【ヴィクトリアマイル】
近2年はストレイトガールが1分31秒台の快時計で連覇の偉業を達成。ともに600を超える高指数での決着だった。先週のNHKマイルCでも1分32秒3と、先週までの東京は非常に速い馬場。土曜の雨量にもよるが、良ならスプリントGIでも通用するくらいのスピード能力が要求される舞台設定。
SP指数1位は昨年の毎日王冠で589をマークした▲ルージュバックだが、稍重で時計のかかる馬場だったことに加えて、昨年のこのレースは1分32秒1の5着と速い馬場では苦しい。ここは昨秋のスプリンターズS(3着)で、582の高指数をマークした◎ソルヴェイグに期待した。古馬になってからは1200mオンリーのスプリンター。マイルは桜花賞で17着と実績は皆無だが、舞台設定と流れがかけ離れていて全くの参考外。スピード能力は抜けており、楽々と流れに乗って直線は難なく抜けてきたストレイトガールのイメージだ。
【東京2R】東京ダートのマイル戦で4着、2着、5着の◎ゲンパチマサムネ。SP指数は385、409、356と、いつまでも未勝利にいるレベルの馬ではない。特に2走前はメンバーレベルの高い一戦で、退けた14頭のうち、4頭がすでに初勝利を挙げて、他にも4頭が次戦で2着に好走している。期待が大きかった分だけ前走の敗戦はショッキングだったが…。きょうは前走の投資額までまとめて取り返すつもりだ。
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