【3月11日の展望】千八がベストも守備範囲/金鯱賞

【金鯱賞】

 ◎ルージュバックが、ジャパンC以来に復帰。エプソムC、毎日王冠と東京の1800mの重賞を連勝した実績。SP指数も毎日王冠で589をマークしている。天皇賞・秋、ジャパンCと以外にもろい面を見せて負けているので、距離的に1800mベストと感じるが、その天皇賞が不利があって570と指数的に悪くなかったので2000mも守備範囲と判断した。

【仁川S】

 このところ5着と6着を行ったり来たりの◎シンゼンレンジャー。SP指数は2走前のブラジルCで590の最高値をマークしている。馬場も近4走では、高指数をマークしたブラジルCだけ良馬場で、他の3戦は道悪だった。後方で脚をためて直線勝負の方がいいタイプで、前が止まらない道悪よりはパサパサで少し早くなれば前が苦しくなる展開がいいと思う。

【フローラルウォーク賞】

 デビューから2戦目の紅梅Sで491の高指数をマークした◎ラプソディーア。スタートが速く、スピードもあるので安定して走ってきそうなタイプだ。その前走は、スタートから12秒0-10秒7-11秒5のハイラップを3番手につけるスピードを見せたが、緩い馬場に脚を取られたりしたことで最後に伸び切れなかったようだ。絶好の開幕馬場で持てるスピードを遺憾なく発揮してもらいたい。

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