【2月25日の展望】いい脚が持続するタイプ/アーリントンC
【アーリントンC】
◎ヴゼットジョリーは、14000mの新馬戦を393の指数で快勝し、2戦目に新潟2歳Sを417の指数で連勝を飾った。立て直して臨んだ阪神JFこそ5着に負けたが、休み明けで10キロ馬体が減っていたのは誤算だったろう。それでもSP指数は472と力はあるところ示している。今度はG3のアーリントンC。直線の長い新潟で上がり指数636をマークしており、いい脚が持続するタイプだけに、阪神の外回りはいい。
▲レヴァンテライオンは、1200mの新馬と函館2歳Sを連勝。SP指数は函館2歳Sで477をマークした。2歳の7月時点でこの指数は完成度の高さを物語る。早熟ということか。その後、1400mの京王杯2歳Sで11着、SP指数は412、マイルの朝日杯フューチュリティSは17着、SP指数は322。この敗戦は距離なのか、早熟なのか判断がつきにくいが、やはりここは狙いづらい。
【総武S】◎メイショウスミトモに馬券妙味がありそう。昨年8月の阿蘇S、9月のラジオ日本賞を連勝したときのSP指数は599、613をマーク。その後苦戦を強いられたが、前走のポルックスSで4着に巻き返してSP指数も573と復調ムード。今回あたりはまだ人気にならないので。狙い目は十分と思う。
昨年の勝ち馬▲バスタータイプは、2着馬に首差の辛勝だったがSP指数は625と重賞を勝てるレベルで優秀なものだった。しかし、マーチSが2着でもSP指数は549と物足りず、ポルックスSはSP指数の563で5着、川崎記念がGIとは言え勝ち馬から2秒7も離されたのは引っかかる。軽く脚抜きのいい馬場向きのタイプで狙いを下げたい。
【丹波特別】昨年6月の阪神で513、新潟の粟島特別で520と、直線の長いコースで高指数をたたき出す◎レーヌドブリエ。後方でじっくり脚をため、直線で弾けさせるタイプだけに、ある程度直線が長くないと時計を詰められない。昇級戦の北大路特別で3着とメドを立てていただけに前走は残念だったが、スローの流れの中、出遅れて構えすぎた。直線はこの馬らしい脚を使って0秒3差なら全く問題ない。
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