【1月7日の展望】スピードもちょっと抜けた感じ/淀短距離S

【淀短距離S】

 昨年の勝ち馬◎ローレルベローチェ。このときのSP指数は566だが、続くシルクロードS(2着)では602の高指数をマークした。当時は条件戦から連勝で来ていた勢いもあったのは確か。その後、高松宮記念16着、函館スプリントS13着、UHB賞14着と冴えないが、GIは仕方がないし、夏場はもともと良くないタイプ。立て倒してだいぶ具合が良くなっているようだ。スピードもちょっと抜けた感じで自分の競馬に持ち込めそうだ。

【ポルックスS】

 500万クラスでの◎バスタータイプは、299~478のSP指数でうろうろ。この500万を勝ち上がるのに6戦を要しが、その成績は2着、2着、2着、3着、3着、1着と、勝ち上がる力は十分に備えているのに、遠慮がちで奥ゆかしいタイプだった。それが昨夏を境に”目覚め”た。500万勝ちが403、香取特別522、アレキサンドライトS564、総武S625、マーチS549と、相手なりの指数で勝ち切れるようになった。今ならどんなメンツでも勝ち負けだ。

【羅生門S】

 1000万クラスでは2戦2勝と力の違いを見せる◎アルタイルも、この準オープンでは11回出走して1度も馬券圏内に絡むことなく、大きな壁に阻まれる状況が続いている。それでも、二度目の1000万勝ちを決めた5走前の猪苗代特別で556の高指数をマークしたのをきっかけに、オープンのBSN賞で3着に頑張り、さらに近2走も勝ち馬から0秒3差のところで踏ん張る力走を見せている。ようやくクラスの水にも慣れてきたようだ。3歳時にはノンコノユメあたりと互角に渡り合っていた実力馬だけに、あっさり突き抜けても不思議はない。

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