【日曜・東京１１Ｒ・スイートピーＳ】

　◎ホウオウラスカーズはディープインパクト産駒らしい軽さと切れ。さらにはデビュー戦、前走で見せた先行力＋強気にインを突ける性格…競走馬としての土台がしっかりとしており、大きく羽ばたく可能性を秘める。直前の美浦坂路では４Ｆ５３秒３を馬なりでマーク。体のラインをはっきりと見せるようになり、体調はうなぎ上り。実績上位の○エリザベスタワー、スケール感のある▲リュクスフレンドを厚めに勝負する。

　【日曜・東京７Ｒ・３歳１勝クラス】

　◎ルージュアドラブルは鋭い末脚で突き抜けたデビュー戦。小柄ながらもすごいバネと迫力がある。注目度が上がった前走では大出遅れ。バランスを崩したこともあって最後は無理をしなかったが、本来はこんなに負ける馬ではない。中間のケイコでは鋭い走りを連発。「動きは前回よりいい。あとはスタートだけだね」と国枝師も巻き返しに期待する。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

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