【土曜・中山４Ｒ・３歳未勝利】跳びが大きく、ワンペースな◎サクセスファイターにとって、ダート変わりは間違いなくプラス材料。前走は久々に加えて、プラス１０キロ。それでも先行力を生かして、直線途中まで踏ん張って見せた。最後失速は、久々の息切れと距離も響いた感じだけに、１Ｆの距離短縮も推せるポイントだ。順当な良化を見せる中間の気配からも、変わるなら今回と見て中心視。単勝＆馬連。

【土曜・中山９Ｒ・山吹賞】◎ペルソナデザインはブラストワンピースの調教パートナーを努めてきた。１週前は長めから追って互角の伸び脚。今週も勢い良く伸びる相手に食らい付いて４Ｆ５１秒１ー１２秒７。ハードに乗り込んだことが実を結び、フォームの切れが一段と増している。少頭数で馬券妙味は薄くなったが、それでも積極的に狙いたい１頭だ。単勝＆馬連。

【土曜・中山１２Ｒ・４歳上１０００万下】前走の◎トミケンボハテルは、気分良く逃げられたとはいえ、直線は後続を引き離して４馬身差。久々のダート、大幅なプラス体重をモノともしなかった圧勝ぶりは、短期間での著しい成長が感じ取れた。引き続き攻め気配は良く、今回も楽にハナを奪えるメンバー構成。時計も詰められるはずで、２連勝が期待できる。〇ゲンパチカイナルは勝ち馬の決め手に負けはしたが、中身は優秀なもの。再度好戦必至だ。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

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