押し切れる!◎セイウンアカマイ
【土曜・新潟1R・2歳未勝利】
◎レディードリーのデビュー戦は出遅れて最後方から。レースの流れや折り合いを教え込むため、鞍上は意識的にじっくりと構えたが、4角で進出すると直線はしっかりと伸びて5着。上がり3F33秒8はメンバー最速タイで、性能の高さを見せつけている。叩かれて馬体、息遣いともに良化。追い切り時計も大幅に短縮したように確実な上昇を示している。素質は一級品。変わり身が見込めるここは単勝&馬連で勝負する。
【土曜・新潟4R・3歳未勝利】◎セイウンアカマイは2走前に3着。独走態勢に入りながらも、ゴール前で内にヨレてペースダウン…あれがなければ勝っていた。前走(13着)はそのイメージが残っていたのだろう。鞍上は前半にペースを上げてリードを広げたが、結果的にはオーバーペースに。東京での乗り方が難しくなってしまった。ただ、今回は小回りで平たんの新潟芝1200m。ぶっ放しても簡単には止まらない条件で、類いまれなスピードを存分に発揮できる。追い切りの動きも素晴らしく、狙うなら今回だろう。
【土曜・新潟12R・3歳上500万下】昨年の2回新潟ではダート6F戦が25鞍行われ、逃げ切りの12鞍を筆頭にほとんどが先行、好位からの抜け出し。差し、追い込みが決まったのは2鞍だった。
◎モルゲンロートの先行力を支持する。休養を経てレースぶりが安定。特に前走は勝ちに等しい内容で、このメンバーならスピードが一枚上だ。人気を分け合う有力馬の仕上がりがひと息に映るだけに、軸としての信頼度はかなり高いとみる。
(馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹)
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