【日曜・中山５Ｒ・３歳未勝利】

　◎ニシノゲンセキのデビュー戦は経験馬相手に３着。スタートで出遅れて後方からの競馬になったうえ、直線は切れ込みながらの追い込みに…それでもメンバー最速の上がりをマークしている。資質の高さは示したと言っていい。前走で先着を許した○シャープスティーンは今年になって既に３戦。上がり目は薄い。対して◎はひと叩きしての上積みと慣れが見込め、前進は確実とみた。単勝＆３連単のアタマで狙う。

【日曜・中山11Ｒ・春雷Ｓ】

　◎アレスバローズの前走は直線で窮屈になり、いったんは外へ進路をうかがうシーン。それでもスペースがなく再度内へ入れたが、時既に遅し。最後はダメージを残さないことにも気を配り、馬なりでのフィニッシュとなってしまった。２走前の強さは本物。ラスト１Ｆで堂々と抜け出した内容は、何度やっても勝てるのでは…そう思えたほどだった。中山に戻って即反撃といく。ここも単勝＆３連単のアタマで買う。

【日曜・中山12Ｒ・４歳上1000万下】

　◎ローレルジャックの前走は３番人気で⑮着と大きく崩れてしまったが、敗因は中山が合わなかったことではなく、馬具を替えた影響が大きいと陣営は分析。普段から行く気満々のこの馬がおとなしかったこと、またレース後はすぐに息が入ったことを踏まえて、今回は５００万下を制した時の馬具に戻して反撃を狙う。休み明けを２度叩いて出来は今がピーク。人気を落とすここで狙わない手はない。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

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