【日曜中山１Ｒ・２歳未勝利】

　前走の◎グランエクシトは出遅れて離れた最後方から。短距離戦では致命的とも思える位置取りだったが、直線は他馬が止まって見えるほどの豪快な伸び脚を披露した。首差でとらえることはできなかったものの、札幌ダート1000ｍでのしんがり一気は並の馬にはできない芸当だ。テンに遅いだけに１Ｆ延長はプラス。再度、内田博幸騎手とのコンビなら、今度こそ差し切れる。

【日曜中山５Ｒ・２歳新馬】

　ここへ参戦するディープインパクト産駒２頭は素晴らしいバネの持ち主。ただ、台風の影響で切れ味がそがれる可能性はある。◎ゴッデスオブエッジは馬格があり、力強さを前面に出すパワフルな走法。直前追いでは相手に合わせる余裕を見せるなど、非凡なセンスを感じさせている。配当的な妙味を含めて狙う価値があるとみた。

【日曜中山12Ｒ・３歳上500万下】

　◎ブランシュの２走前は、今夏の札幌ダート５Ｆ戦において最速時計で決着したなか小差２着。馬場状態の違いこそあれ、自身の58秒０も翌週の1000万特別より０秒２速かった。出遅れた前走は度外視が可能で、ここは見直す手だ。無理をせずに先手を奪えるメンバー構成だけにスムーズなら押し切れる。○ファインダッシュは順調に使え込めない現状でも脚力は上位。コース変わりは好材料だ。

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