「ＰＯＧ３歳馬特選情報」（１３日）

　〈栗東〉３連勝でニュージーランドＴを制したジャングロ（牡、森）はＮＨＫマイルＣ（５月８日・東京、芝１６００メートル）へ。フローラＳ（２４日・東京、芝２０００メートル）に出走予定のフィリーズＲ４着馬マイシンフォニー（牝、松永幹）が１週前追い切りを敢行。栗東ＣＷで６Ｆ８２秒９－３７秒５－１１秒６をマークし、「変わらず順調。能力はあるので、あとは折り合いだけ」と松永幹師。君子蘭賞２着のシンシアウィッシュ（牝、吉村）はＭ・デムーロで同レースへ。

　桜花賞６着パーソナルハイ（牝、矢作）はフローラＳへ。所属するＧ１サラブレッドクラブがホームページで発表。７着のベルクレスタ（牝、須貝）はオークス（５月２２日・東京、芝２４００メートル）へ。９着のサブライムアンセム（牝、藤原）は放牧へ。オークスは自重する。ともに所属するサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表した。

　デイリー杯クイーンＣ１２着のスタティスティクス（牝、石坂）は矢車賞（３０日・阪神、牝馬限定・芝２２００メートル）か、あやめ賞（２３日・阪神、芝１８００メートル）へ。マーガレットＳ７着のダークペイジ（牝、吉村）は浜中で葵Ｓ（５月２８日・中京、芝１２００メートル）へ。

　〈美浦〉フローラＳの１週前追い切り。デイジー賞を制して２戦２勝のルージュエヴァイユ（牝、黒岩）はＷで６Ｆ８２秒６－３７秒９－１１秒６。「以前は加速してからフラフラしてましたが、だいぶ力をつけています」と黒岩師。僚馬で未勝利戦Ｖのスガオノママデ（牝）もＷで６Ｆ８２秒１－３７秒７－１１秒６。「脚取りもしっかりしていたし、心身のバランスがいいですね」と同師。フェアリーＳ１０着のエリカヴィータ（牝、国枝）もＷで６Ｆ８３秒３－３６秒０－１１秒２。「体に実が入ってきた印象。２０００メートルも問題ない」と国枝師。

　１０日の中山未勝利戦を勝ったライリッズ（牡、宮田）は放牧へ。「左目を負傷したので長引きそうです」と宮田師。