「ＰＯＧ２歳馬特選情報」（７日）

　〈栗東〉小倉２歳Ｓで重賞初制覇を果たしたナムラクレア（牝、長谷川）は、ファンタジーＳ（１１月６日・阪神、芝１４００メートル）を視野に。「距離を延ばしていきたい。あの感じなら大丈夫だと思う」と長谷川師。３着アネゴハダ（牝、佐々木）も同レースへ。５着インプロバイザー（牡、音無）はカンナＳ（２５日・中山、芝１２００メートル）へ。７着ショウナンマッハ（牡、茶木）は滋賀県のグリーンウッドへ放牧に出される。

　８月の小倉で新馬勝ちしたマテンロウスカイ（牡、松永幹）は、横山典で野路菊Ｓ（２５日・中京、芝２０００メートル）へ。４日の小倉で初勝利を挙げたアールチャレンジ（牡、千田）も参戦。

〈美浦〉１４年桜花賞馬ハープスターの半弟ライリッズ（父ドゥラメンテ、宮田）が、２０日の中山６Ｒ（芝２０００メートル）でデビューする。「まだ真剣に走らない面はあるけど、エンジンはいいモノがある」と宮田師。僚馬のクアトロマジコ（牡、父サトノアラジン）は１８日の中山５Ｒ（芝１８００メートル）に横山和とのコンビで初陣をにらむ。「今週の追い切りでジョッキーに感触をつかんでもらう予定です」と師。