グランアプロウソは左後肢の骨折が判明

 「POG2歳馬特選情報」(6日)

 〈栗東〉函館2歳S(17日・函館、芝1200メートル)を予定していたグランアプロウソ(牡、松永幹)は、レース後に左後肢の骨折が判明。「残念です。(全治までは)6カ月から9カ月になると思います」と松永幹師。3日に小倉で行われ九州産限定の新馬戦を制したシュンメキラリ(牝、牧田)の次走について、牧田師は「ひまわり賞(8月28日・小倉、芝1200メートル)を目標にしますが、間にフェニックス賞(8月14日・小倉、芝1200メートル)を挟むかも」とコメント。

 3日の小倉で新馬勝ちしたシホノディレット(牡、杉山佳)は「ひと息入れます。9月後半のダート戦か、芝も視野に」と杉山佳師。4日の小倉でデビューVのショウナンマッハ(牡、茶木)は6日に宮城県の山元トレセンへ放牧。次走は未定。僚馬で3日の福島6Rで新馬勝ちしたイチネンエーグミ(牡)は北海道へ放牧。「芝スタートで好発を決めてくれた。芝を試してもいいかな」と茶木師は話した。

 〈美浦〉4日の福島で新馬戦Vを飾ったウインピクシス(牝、上原)は新潟2歳S(8月29日・新潟、芝1600メートル)へ。新種牡馬イスラボニータ産駒のJRA初勝利となったニシノレバンテ(牡、栗田)は、今週中に放牧。次走はダリア賞(8月7日・新潟、芝1400メートル)が候補に挙がる。4日の福島で未勝利戦勝ちのグランドライン(牡、高木)は、新潟2歳Sと札幌2歳S(9月4日、札幌、芝1800メートル)の両にらみ。

 〈函館〉3日の函館で未勝利戦Vのナムラリコリス(牝、栗東・大橋)は引き続き泉谷で函館2歳Sへ。同日の函館で新馬戦Vのカワキタレブリー(牡、栗東・杉山佳)も加藤で同レースへ。4日の函館で新馬戦を快勝したアルナシーム(牡、栗東・橋口)は放牧へ。「この後は夏休みで、秋まで休養させます」と橋口師。

 伯父にダートG1・9勝のヴァーミリアンやソリタリーキング、サカラートを持つブリヨンカズマ(牡、父クロフネ、栗東・高柳大)は、18日の函館5R(芝1800メートル)でのデビュー予定。「先々はダートかもしれないけど洋芝なら。ゲートはめっちゃ速いですよ」と宮本助手。

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