【国枝厩舎編】立派な馬体で迫力あり!コマンドライン

 「POG2歳馬特選情報」(12日)

 アーモンドアイの引退後も関東を引っ張るトップステーブル。今年も来春の主役候補が勢ぞろいだ。

 注目は母が米G1馬のディープインパクト産駒コマンドライン(牡)。「立派な馬体で迫力がある。大きいところを意識させる馬」と師の期待も大きく、6月5日の東京5R(芝1600メートル)にルメールとのコンビでデビュー予定だ。

 近々入厩するレッドランメルト(牡、父ディープインパクト)は「馬体に伸びがあって面白い素材」と上々の評価。近親に高松宮記念を連覇したキンシャサノキセキがいるエリカヴィータ(牝、父キングカメハメハ)は「クラシック路線を考えていきたい」と牝馬のエース格とみている。

 もうじきトレセンへ移動予定のルナソル(牝、父ロードカナロア、母ピラミマ)は、半兄に19年ジャパンC勝ち馬スワーヴリチャードがいる。「しっかりするのに少し時間はかかりそうだけど、馬はいい」と奥手ながらも夏~秋ごろにはデビューできそうだ。

 既にゲート試験に合格済みのパラレルヴィジョン(牡、父キズナ)、ラコンタール(牡、父ロードカナロア)も早期デビューを見据える。

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