「ＰＯＧ３歳馬特選情報」（２１日）

　〈栗東〉池江勢の動向。梅花賞で２勝目を挙げたディープモンスター（牡）は、短期放牧を挟んですみれＳ（２月２８日・阪神、芝２２００メートル）へ。鞍上は引き続き武豊。昨年１２月の中京で新馬勝ちしたソウルラッシュ（牡）は、引き続き荻野極であすなろ賞（２月１４日・小倉、芝２０００メートル）に向かう。ヴィルヘルム（牡）は白梅賞（３０日・中京、芝１６００メートル）、エイスオーシャン（牡）は坂井との新コンビでゆりかもめ賞（２月７日・東京、芝２４００メートル）へ向かう方針。

　昨年１２月の阪神未勝利で勝ち上がったショウナンアレス（牡、池添兼）は、松山とのコンビできさらぎ賞（２月７日・中京、芝２０００メートル）へ。僚馬のルース（牝）は、横山武でセントポーリア賞（３１日・東京、芝１８００メートル）へ。

　〈美浦〉京成杯５着のプラチナトレジャー（牡、国枝）は共同通信杯（２月１４日・東京、芝１８００メートル）へ。新馬－葉牡丹賞を連勝し、同レースを目標にしていたノースブリッジ（牡、奥村武）は爪の状態を考慮して自重。間に合えば中山の皐月賞トライアルを目指す。

　阪神ＪＦ３着のユーバーレーベン（牝、手塚）はチューリップ賞（３月６日・阪神、芝１６００メートル）で始動する。シンザン記念４着のククナ（牝、栗田）は、引き続きルメールとのコンビでデイリー杯クイーンＣ（２月１３日・東京、芝１６００メートル）に向かう。

　昨年１２月の中山で新馬戦を制したディオスバリエンテ（牡、堀）は、きさらぎ賞か共同通信杯へ。昨年１０月の東京で新馬勝ちしたアヴェラーレ（牝、木村）は春菜賞（２月６日・東京、牝、芝１４００メートル）へ。黒松賞３着の僚馬レガトゥス（牡）はクロッカスＳ（３０日・東京、芝１４００メートル）に向かう。