「ＰＯＧ２歳馬特選情報」（１４日）

　〈栗東〉コスモス賞を勝ったルーチェデラヴィタ（牝、西村）は阪神ＪＦ（１２月８日・阪神、芝１６００メートル）を目標にする。「一回どこかを使って本番へ向かう予定」と師。４日の小倉新馬戦を制したヒバリ（牝、加用）は小倉２歳Ｓ（９月１日・小倉、芝１２００メートル）を予定。小倉未勝利戦を勝ち上がったミントティー（牝、高柳）、フルフラット（牡、森）も同レースへ。

　〈美浦〉新潟２歳Ｓ（２５日・新潟、芝１６００メートル）に向けての１週前追い切り。６月の東京で新馬勝ちを果たしたモーベット（牝、藤沢和）は坂路で４Ｆ５５秒０をマーク。「競馬を経験したことで、気性面が成長していますね」と津曲助手。２頭出しの鹿戸厩舎も坂路へ。福島で勝ち上がったグライユル（牝）は僚馬と併入、ウインカーネリアン（牡）も併入を決めた。「２頭とも順調ですよ」と鹿戸師。

　〈札幌〉新馬戦→中京２歳Ｓで無傷２連勝を飾った、名牝アパパネの３番子ラインベック（牡、栗東・友道）は東スポ杯２歳Ｓ（１１月１６日・東京、芝１８００メートル）へ向かう。１１日の札幌新馬戦を制した僚馬エカテリンブルク（牡）は放牧。秋の復帰を予定する。７月２８日の札幌新馬戦を勝ったレザネフォール（牡、池江）は札幌２歳Ｓ（３１日・札幌、芝１８００メートル）へ。