「ＰＯＧ２歳馬特選情報」（８日）

　〈栗東〉函館２歳Ｓを勝ったビアンフェ（牡、中竹）は、引き続き藤岡佑で京王杯２歳Ｓ（１１月２日・東京、芝１４００メートル）へ向かう。７月６日の中京新馬戦を勝ったシャレード（牝、藤原英）はききょうＳ（９月２１日・阪神、芝１４００メートル）へ。６月１５日の阪神新馬戦を快勝したジェネティクス（牡、西村）は９月２８日の阪神１勝クラス（ダート１４００メートル）を目標にする。

　リアルインパクト産駒のエンプティチェア（牡、音無）が１７日の小倉５Ｒ（芝１２００メートル）でデビュー予定。「真面目な馬。動きは悪くないですよ」と音無師。

　〈美浦〉“アーモンドアイの再来”との呼び声高いペルラネーラ（牝、父ディープインパクト、国枝）は、２５日の新潟５Ｒ（芝１８００メートル）でベールを脱ぐ。「まだまだ子どもっぽいけど、いい馬。牝馬の中では一番」と鈴木助手はゾッコン。藤田菜七子の手綱で３日の新潟未勝利戦を勝ったコスモリモーネ（牡、高橋裕）は、すずらん賞（９月１日・札幌、芝１２００メートル）へ向かうことになった。

　〈函館〉昨年の有馬記念を制したブラストワンピースの半妹ホウオウピースフル（牝、父オルフェーヴル、美浦・大竹）は、１７日の札幌５Ｒ（芝１５００メートル）と１８日の札幌５Ｒ（芝１８００メートル）で両にらみ。「まだ兄との比較はできないが、いい素質を持っています」と大竹師。

　ルアーブル産駒のモノポリーアイズ（牝、美浦・武井）に、「スピードがあってゲートセンスもいい」と武井師。横山典とのコンビで１７日の札幌５Ｒへ。