トーセンカンビーナ アイビーSへ
「POG2歳馬特選情報」(26日)
〈栗東〉23日の阪神2Rで初勝利を挙げたトーセンカンビーナ(牡、栗東・中竹)は、アイビーS(10月20日・東京、芝1800メートル)へ駒を進める。また、6月の新馬戦快勝後、戦列を離れている僚馬のサートゥルナーリア(牡)は、萩S(10月27日・京都、芝1800メートル)で復帰する。ともに鞍上はM・デムーロ。
ききょうS3着のジュランビル(牝、寺島)は、ファンタジーS(11月3日・京都、芝1400メートル)を視野に調整される。僚馬で、芙蓉S4着のルタンブル(牝)は、きんもくせい特別(11月4日・福島、芝1800メートル)へ向かう。
17日の阪神5Rで新馬勝ちしたニホンピロヘンソン(牡、栗東・安達)は、引き続き浜中とのコンビでもみじS(10月13日・京都、芝1400メートル)へ。
〈美浦〉奥村武厩舎の動向。8月の新潟で初陣Vを飾ったホウオウサーベル(牡)は東スポ杯2歳S(11月17日・東京、芝1800メートル)へ向かう。ダービー4着馬エタリオウの異父妹ペレ(牝、父ハーツクライ)は、10月8日の東京5R(芝1600メートル)を大野とのコンビでデビュー予定。「かなり鋭い動きをする。兄以上の活躍を」と師の期待は大きい。スクリーンヒーロー産駒のタッチングムービー(牡)には「調教を進めていきながら、東京デビューを視野にしたい」と話した。