アスターペガサスは放牧 次走は京王杯2歳Sを視野に

 「POG2歳馬特選情報」(24日)

 〈栗東〉函館2歳Sを勝ったアスターペガサス(牡、中竹)は北海道浦河町の山口ステーブルへ放牧に出される予定。次走は京王杯2歳S(11月3日・東京、芝1400メートル)を視野。21日の中京5Rで新馬勝ちしたドラウプニル(牡、斉藤崇)は放牧へ。同日の中京6R新馬戦で叩き合いを制したジョニーズララバイ(牡、音無)も放牧に出る予定で、「1400メートルぐらいが合うと思う」と師。同じ日の中京で未勝利を突破したアールロッソ(牝、松下)も放牧へ。

 〈美浦〉22日の福島新馬戦を勝ったボスジラ(牡、国枝)は放牧に出して秋に備える。「次戦は秋の番組を見ながら決める」と国枝師。21日の福島新馬戦を制したルメッサージュ(牝、大和田)も放牧へ。22日の福島未勝利戦を勝ち上がったスカイズザリミット(牝、宗像)は、馬の状態を見つつ、すずらん賞(9月2日・札幌、芝1200メートル)を視野に入れて調整される。

 〈函館〉函館2歳S8着のスズカカナロア(牡、栗東・橋田)は、近日中に放牧へ。「2回使いましたからね。成長を促そうと思います」と師。22日の函館新馬戦をレコードで快勝したウィクトーリア(牝、美浦・小島茂)は今週中に放牧へ。「順調なら、札幌2歳S(9月1日・札幌、芝1800メートル)を視野に入れています」と小島茂師。

 ハーツクライ産駒のクラッシーチャチャ(牝、美浦・奥村武)は、20日に函館競馬場へ入厩。今年のダービーで4着に健闘したエタリオウの異父妹。「カリカリした面がないし、扱いやすいですね。なかなか雰囲気のある馬。まずはゲート試験に向けて調整します」と山岸助手。推定体重は450キロ。ゲート試験合格後は、放牧へ出されることが濃厚だ。フクヒコ(牡、父エイシンフラッシュ、栗東・松下)は8月5日の札幌5R(芝1800メートル)でのデビューを予定。鞍上は藤岡佑。

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