アメリカズカップは皐月賞に直行

 「POG3歳馬特選情報」(8日)

 〈栗東〉きさらぎ賞を制したアメリカズカップ(牡、音無)は皐月賞(4月16日・中山、芝2000メートル)に直行する。「7日に放牧に出た。出遅れなければ走るね。距離は延びても問題なさそう」と師。僚馬で3着のダンビュライトは弥生賞(3月5日・中山、芝2000メートル)へ。鞍上は引き続きルメール。

 仏G1を3勝し、11年凱旋門賞で1番人気(7着)に支持されたサラフィナを母に持つジェニアル(牡、父ディープインパクト、松永幹)は、26日の阪神6R(芝2000メートル)で初陣の予定。「入るか分からないし、来週から投票はしていくつもり。いいキャンターをする。素直だね」と師。8日にはデビュー戦で手綱を取る武豊が初騎乗し、CWで3頭併せ。6F81秒7で最先着を決めた。鞍上は「いいね。走りそう。見た目もディープに似ている。脚の白いところも全く同じ。遅れてきた大物であってほしいね」と期待する。

 ゆりかもめ賞を快勝したダノンキングダム(牡、安田)は、ソエが出たために放牧に出る。「脚元の様子を見ながらですが、うまく回復すれば青葉賞(4月29日・東京、芝2400メートル)あたりに行きたい」と師。

 〈美浦〉セントポーリア賞を制し2戦2勝としたダイワキャグニー(牡、菊沢)の次走が弥生賞に決定した。4日の東京で未勝利Vのモアナ(牝、高橋文)は放牧へ。今後は短距離路線を歩む見込み。同日の東京500万下で2勝目を挙げたキャプテンキング(牡、加藤和)はヒヤシンスS(19日・東京、ダート1600メートル)へ向かう。

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