【18日 船橋11R 船橋記念・S3】絶好の流れに乗りブンロートが注目馬の連覇を阻む

 今年もスピード自慢がそろった。注目は連覇を狙うキモンルビーだろう。鞍上には同レース6連覇を狙う御神本訓、そして所属の川島一厩舎は4連覇を狙う。ただ、今回は習志野きらっとスプリントで激しい競り合いを演じた“天敵”コパノフィーリングがいる。放牧で立て直してきたカプリフレイバーもダッシュ力は鋭い。

 この先陣争いを見ながら進められるブンロートに◎だ。ベストは全8勝のうち、7勝をマークしている1200メートル戦だろうが、1000メートル戦でも南関で過去4走〈1021〉と悪くない。しかも敗れた3戦の敗因は明らか。

 7着だったときは1年3カ月ぶりの1000メートル戦出走で、序盤から追走に戸惑ったもの。度外視していい。2回の3着は、二の脚が付かずに最後方から進めた4走前の習志野きらっとスプリント。前走のカムイユカラスプリントは前残りの決着で完全に脚を余した。いずれも上がりはメンバー最速の脚を使っているだけに悔やまれる。

 前述したように、今回は絶好の流れが展開されそうだ。4度目の騎乗になる鞍上も、しっかりと手の内に入っている。これまでのうっぷん晴らし。ラストは必ず伸びてくる末脚を信じ、外からまとめて差し切るシーンに一票を投じる。単勝⑧。

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