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村神様はダノンファラオ 「12頭以下では抜群の安定感」

 「日本テレビ盃・Jpn2」(29日、船橋)

 2020年のジャパンダートダービー馬◎ダノンファラオの雪辱Vだ。

 9着にバテた前走の帝王賞。逃げるカジノフォンテンの2番手につけたが、序盤から終始、12秒台前半のラップを刻む、息の入らない流れ。結果、追い込み馬同士の決着を招くことになった。度外視したい。

 その後は、早めの夏休みでリフレッシュ。1週前の22日には、栗東CWを単走で一杯に追われ、6F79秒0-37秒8-13秒4。ラストは要したものの、迫力満点の動きは目を引いた。最終リハはいつものように栗東坂路(25日)を単走で馬なり。4F53秒7-12秒8で3カ月ぶりの実戦に出走態勢を整えた。

 昨年の当舞台は7着だが、古馬初挑戦で酌量の余地もある。しかも、サルサディオーネとアナザートゥルースが競り合って逃げる展開を3番手で追い掛けた分もあった。続くJBCクラシックを逃げて5着した後、浦和記念を4角先頭からV。ダート交流戦線でも、十分に戦える能力を証明した。

 強敵はもちろん、クリソベリル。もともと間隔を取って出走してくるタイプだが、今回は外傷によるキャリア最長の11カ月ぶり。しかも目標が次とあって、付け入る隙はある。同様にJBCクラシック(11月3日、金沢)を目指すダノンファラオにとっては、賞金的にも出走を確実にさせるために欲しいタイトルだ。

 26日のオールカマーをウインマリリンで制した横山武との初コンビも魅力。さらに過去12頭以下では〈2110〉の安定感。11頭立ての今年は、前走のような厳しい流れもなく、サルサディオーネの単騎逃げ。これを目標にリズム良く運べれば、直線で難なく抜け出せるはずだ。単勝(1)。

(デイリースポーツ・村上英明)

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