【地方競馬】ジャスティンが東京スプリントV 矢作師&坂井瑠の師弟が故郷に錦

東京スプリントを制したジャスティンと関係者=大井競馬場
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 「東京スプリント・Jpn3」(8日、大井)

 開催3日目の11Rで行われ、3番人気のジャスティンが最内枠からハナを奪って逃げ切り、重賞初制覇を成し遂げた。好位につけた5番人気のサブノジュニアが1馬身4分の1差の2着に迫り、7番人気のキャンドルグラスが3着に続いた。なお、サブノジュニアは「第32回かしわ記念・Jpn1」(5月5日・船橋)と「第24回さきたま杯・Jpn2」(5月27日・浦和)の優先出走権を獲得した。

 師弟がそろって故郷に錦を飾った。ジャスティンを管理する矢作師は大井所属調教師だった父の元で競馬に慣れ親しみ、殊勲の坂井瑠は元騎手で調教師に転身したばかりの坂井英師のレースを子供の頃から応援して育った。

 レースは最内枠から圧巻の逃げ切り。「二の脚が速くて楽に前へ行けた。期待通りに走ってくれました」と坂井が振り返れば、矢作師は「スタートだけが鍵だと思っていた。やはり大井で勝つのは格別です」と勝利の喜びに浸った。

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