【30日・姫路10R 神戸新聞杯 第49回白鷺賞】エイシンニシパがタガノゴールドを封じて重賞連勝を決める

 装いを新たに北陸・東海・近畿地区による交流重賞として2005年以来15年ぶりに行われる「神戸新聞杯 白鷺賞」。力のいる姫路コース2000メートルで、底力が問われる一戦となる。

 昨年の兵庫競馬年度代表馬に輝いたタガノゴールド、年明けの新春賞を制したエイシンニシパによる兵庫競馬の中、長距離界のツートップが首位争いを演じるが、順調さを重視してエイシンニシパを本命視したい。

 ペースに応じて自在に立ち回れる点でも優位。早めの先頭からタガノゴールドの鬼脚を封じて、重賞連勝を決める。

 タガノゴールドは2400メートルの六甲盃、2600メートルの北国王冠の完勝ぶりから距離が長ければ長いほどいいタイプ。前走の園田金盃の1870メートル以上にこの舞台で持ち味が生きるはずだ。

 メイショウオオゼキは昨年の重賞レースで2着3回、3着1回と善戦。その4戦のうち3戦が2400メートル以上でタフなレースを好む。前走の新春賞で3着と復調気配も示し逆転を狙う。

 遠征馬では昨年のダービーグランプリ2着の金沢競馬所属のタンクティーエーに警戒したい。

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