【地方競馬】タガノヴェリテが重賞初制覇
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「摂津盃」(17日、園田)
JRAから再転入3戦目で園田重賞初挑戦のタガノヴェリテが、初のタイトルを手にした。道中は中団の5番手を追走。内を回って脚を温存すると、3角過ぎから懸命にスパート。直線で豪快な伸びを見せて、先に抜け出したエイシンニシパをゴール前で半馬身かわした。
前走は道中で外を回って2着に敗退。「前回の乗り方じゃだめだ」と、下原理は反省を生かして結果につなげた。「仕上がりが良かったし、思ったよりスムーズにいい位置が取れたのが最大の勝因」と振り返った。新子雅師は「ジョッキーがうまく乗ってくれた」と絶賛。
次の狙いはイヌワシ賞(9月11日・金沢)か姫山菊花賞(9月28日)。再び重賞タイトルをいただく。