【日曜・阪神８Ｒ・３歳上500万下】

　追い込み一辺倒の◎メイショウマトイですが、今週の追い切りはズブさも見せず、ラストまで力強い動き。コンスタントに使われているものの、ここにきてさらに体が動くようになってきたのは充実している証拠でしょう。おまけに今回は早めにまくるフォールラインが参戦。メイショウマトイにとってはおあつらえ向きの展開になると思います。惨敗した前走は落馬のあおりを受けて無理をしなかったもの。度外視できます。

　相手は○フォースライン、▲マコトシャムロック、×プログレスシチー、☆デイジーフローラ、△タマモアタック、△キングズアフェアー、△アドラメレク。馬券は馬連と３連複フォーメーション◎→○▲→他印各馬へ。

【日曜・阪神10Ｒ・ムーンライトハンデキャップ】

　約２カ月ぶりでも、◎キンショーユキヒメは今週の栗東ＣＷでド迫力の動きを披露。併走馬を圧倒しました。元来攻め駆けするタイプとはいえ、以前よりフットワークが大きくなり、かなりの推進力を生み出せるようになってきましたね。昇級とはいえハンデは軽量53キロ。出来も充実一途ならもう一丁いけると思います。相手本線は格上挑戦の形ながら実績上位の○ラヴィエベール。阪神では抜群の実績を残す▲ギモーヴが３番手。以下×スズカルパン、☆ハクサンルドルフ、△マイネルネーベル、△クィーンチャーム。馬券はアタマ固定の馬単と馬連。３連複◎○軸２頭流しで。

【日曜・阪神11Ｒ・神戸新聞杯】

　メンバーを見渡すと瞬発力のあるタイプを狙いたくなりがちですが、本命は敢えて切れ味で見劣る◎ダンビュライトに。超スローペースからの切れ味勝負になったダービーは、馬群に包まれて動くに動けない形。あいてからはジワジワと伸びていたものの、決め手の差が出て６着に敗れました。なら、今回も駄目じゃないの？と思う人はいるかもしれませんが、この馬が決め手で劣るのは陣営、ジョッキー、ファン全てが知っている事実。ましてや包まれて動けなかったのが前走の敗因ですから、同じ轍を踏むとはとても思えません。ペースが遅ければジワリと動いて自らレースを作るはず。それに、過去５年を振り返ってもレース上がりが34秒台を切ったケースはゼロ。イメージよりも持久力＆スタミナが求められる傾向にあるのです。

　帰厩後は意欲的な追い切りを消化して、坂路では50秒台を連発。ひと夏を越して成長しているのはもちろん、権利を取らねば賞金的に微妙なラインだけに、仕上がりもかなり高いレベルにまで達しています。今回こそ絶好の狙い目。

　相手は○レイデオロ、▲キセキ、×サトノアーサー、☆ベストアプローチ、△マイスタイル、△カデナ。馬券は馬連と３連複フォーメーション◎→○▲→他印各馬へ。

【先週の推奨馬成績…９月16日＝(7)(5)(9)着、９月17日＝(6)(3)(1)着、９月18日＝(8)(4)(2)着】

（馬サブロー栗東支局長・竹村浩行）

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