【競輪】器用さを増した大中拓磨に初優勝のチャンス

 「ミッドナイト競輪・チャリロト杯・F2」(11日、玉野)

 今開催は113期の井田晶之(愛知)、藤井将(広島)が力強いレースを見せているが、1期先輩の大中拓磨(29)=兵庫・111期・A3=も存在感を見せている。

 初日4Rは逃げて1着。そして準決5Rは最終ホームで5番手となるも、1角過ぎから踏み出し、2着に食い込んで決勝進出を決めた。

 デビュー当初は先行できなければもろい印象で、後手に回ると大敗するシーンも目立ったが、近況はまくりに構えても結果を残している。番手戦も経験して、戦法の幅がアップ。

 決勝は自力勝負も考えられたが、中近連係で井田の番手を固める。好目標を得ただけに、おのずとチャンスは広がる。後輩レーサーに対して経験値は一枚上手。井田にスピードをもらって念願のデビュー初優勝へ向けゴール前で一気に踏み込む構えだ。

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