【競輪】初日はまくり不発の板崎佑矢 準決こそ好機に踏み上げる

 「ミッドナイト競輪・オッズパーク杯・F2」(26日、玉野)

 板崎佑矢(30)=愛媛・101期・A3=がリベンジに燃える。初日3Rは正攻法だった板崎。赤板で上昇してきた田山誠(長崎)-竹内真一(福岡)を迎え入れて3番手を確保したが、鈴木豪(福島)と並走。鈴木がしぶとく外を踏んだため、板崎は仕掛け損なってしまう。鈴木が後退したあとは、久冨武(岡山)が外を踏み上げてきて、板崎は結局、3番手から動けないまま。田山がマイペースで先行して、最後は竹内が差し切って1着。田山が2着に踏ん張り、板崎は直線で少し伸びたが、3着が精いっぱいだった。

 昨年1月から3期連続でA級3班暮らしの板崎。来期(7~12月)はようやくA級2班に復帰する。今期も競走得点は77を超えており、2019年前期(1~6月)もA級2班を維持できそう。だが、初日のようなまくり不発を続けていては、A級2班で通用しない。準決は6Rに登場する板崎。111期生の照屋将貴(沖縄)が強敵だが、板崎は必ず好機にスパートするはずだ。

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