文字サイズ

【近畿地区】村上博幸

1枚拡大

3回目の地元記念制覇を狙う村上博幸(40)=京都・86期・S1=。昨年の地元記念は三谷竜生(奈良)-山田久徳-藤木裕(いずれも京都)の後位4番手を固めて決勝2着。自身は勝ち切れなかったが、首のヘルニアで不振が続いた藤木の優勝を喜んだ。自身も昨年は、S級S班の座に返り咲く再飛躍の1年となった。

今年に入ってからは1月の松阪記念を完全優勝。2月の奈良記念も制するなど好スタート。7月のG2・サマーナイトフェスティバル(別府)は「レース間隔が1カ月あいたので、ここに合わせていた」と照準通りに優勝。2014年のG1・全日本選抜(高松)以来となるビッグレース制覇を成し遂げ、今年もグランプリ出場圏内に付けている。

8月のG1・オールスター(名古屋)では2次予選で落車して右手の人さし指を痛めたが、G2・共同通信社杯(松阪)で復帰し、地元記念にも間に合った。地元記念のタイトルはもちろん、グランプリ出場へ賞金もしっかり上積みさせたいシリーズ。兄の義弘と共に、向日町看板レーサーが今年も熱いレースを展開する。

関連ニュース

    編集者のオススメ記事

    向日町競輪最新ニュース

    もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス